セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)

メニュー

IPAが「情報セキュリティ10大脅威 2015」を発表、オンラインバンキングの不正利用が1位に!

2015.02.11

150211独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が2月6日に「情報セキュリティ10大脅威 2015」を発表しました。

例年であれば3月に発表されますが、近年の情報セキュリティのめまぐるしい変化による重要性を考慮して今年は順位が先行して発表されています。

「情報セキュリティ10大脅威 2015」の順位は以下になります。

  • 1位 オンラインバンキングやクレジットカード情報の不正利用
  • 2位 内部不正による情報漏えい
  • 3位 標的型攻撃による諜報活動
  • 4位 ウェブサービスへの不正ログイン
  • 5位 ウェブサービスからの顧客情報の窃取
  • 6位 ハッカー集団によるサイバーテロ
  • 7位 ウェブサイトの改ざん
  • 8位 インターネット基盤技術の悪用
  • 9位 脆弱性公表に伴う攻撃の発生
  • 10位 悪意のあるスマートフォンアプリ

年々被害が拡大して今回1位となった「オンラインバンキングやクレジットカード情報の不正利用」ですが、国内の銀行口座を狙った不正送金ウイルスやフィッシング詐欺があり、個人の口座だけでなく法人の口座を狙うといった不正送金による被害金額が急増しました。
また、クレジットカード情報を盗むウイルスやフィッシング詐欺も後を絶たず、昨年は今まで以上に被害が急増したという背景があり1位になりました。

2位には「内部不正による情報漏えい」が選ばれ、大手通信教育会社の大規模情報漏えい事件が記憶に新しいと思いますが、内部による犯行で個人情報漏えい事件が後を絶たず企業による情報管理の徹底や社員教育をしっかり行う必要があります。

注目すべき点として4位に「ウェブサービスへの不正ログイン」があり、大人だけでなく未成年による不正ログインが多いことからしっかりとした情報教育が必要なだけでなく、不正ログインされないようにIDやパスワードを同じものを使い回さずそれぞれに特定しにくいものを用意するといった対策をとる必要があります。

IPAでは『2015年も継続して企業や組織、個人のいずれも様々な脅威にさらされることが見込まれます。被害に遭わないためには、まず脅威の手口を理解し、「明日は我が身」という意識で、適切な対策を講じる必要があります。』と声明を出しており、今年も被害にあわないためにしっかりとした対策が必要です。