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「Google Chrome」Windows XP、Vistaのサポートを2016年4月に打ち切り

2015.11.12

Googleが開発しているフリーのブラウザ「Google Chrome」が、2016年4月に古いバージョンのOSのサポートを打ち切ることが発表されました。また、同じタイミングで、Mac OS Xの10.6~10.8もサポートの対象外となります。
現地時間11月10日、米GoogleがGoogle Chrome公式ブログで発表を行なっています。

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サポート終了後もChromeの動作は可能

2016年4月のサポート終了後も、古いOS上でChromeは動作するとされていますが、その後アップデートやセキュリティ関連の修正は行なわれません。

該当OSに新しいバージョンのChromeをインストールするとそのまま動く可能性もありますが、その部分に関してはGoogleの保証はなくなります。

場合によっては、インストーラのOSバージョンチェックではねられて、インストールそのものが行えなくなる可能性もあります。

Chromeはシェアの大きなブラウザですから、この対処の影響を受けるユーザもある程度出てくるかもしれません。

IEも旧バージョンのサポート打ち切りへ

同様の発表はマイクロソフトも行なっています。
IEの旧バージョンのサポートが、2016年1月12日にをもって打ち切られます。

IEの場合には、OSのバージョンごとにサポートされるIEのバージョンが異なりますが、基本的に、OSごとの最新のIEのみが継続してサポートされる対象になります。

Windows VistaではIE9、Windows 7/8.1ではIE11のみがサポート対象となります。
つまりIE8以前のバージョンは、2016年1月12以降は完全にサポート対象外となることになります。

企業ユーザを中心にIE8は未だに多くのシェアを保っているという調査もありますので、こちらのほうが場合によっては大きなインパクトを与えることになるかもしれません。

OSもブラウザも新しいものほどよい

セキュリティの観点では、出来るだけ新しいOSで最新のソフトを使うというのが正しいつきあい方です。

ネットの世界の攻撃方法は、古いソフトが作成された時点では思いもよらなかった方法がどんどん生まれてきます。
どう頑張っても設計の古いソフトウェアでは対処が難しくなってしまいます。

本来、高い安全性が求められる企業システムなどで、セキュリティアップデートの行なわれなくなったソフトウェアを使い続けるのは、どこか本末転倒の感があります。

やや強引とも思える開発メーカーの対処ではありますが、こういった動きによって、少しでもサポート対象外のソフトウェアが減っていく流れになると良いのですが。