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ハッカーとクラッカーの違いとは!?

コンピューターの世界で活動を行っている人を、「ハッカー」と「クラッカー」という2種類の言葉で分けて使っています。どのような違いがあるのでしょうか。

ハッカー(Hacker)

この単語を英和辞典で調べると、「荒っぽく切る人、切り落とす人」といった意味があり、コンピューター関連の専門用語ではないことがわかります。さ らに遡ると、能力のある職人といった意味があったようです。この単語を最近になって、高度なコンピューター技術を持っている人をさす尊敬の意味を込めて使 用するようになりました。

経済産業省の資料によると、「システム、コンピューター、特にコンピュータネットワークの内部動作を細かく理解することに喜びを見いだしている人」とあります。

コンピューターの黎明期に、プログラミングやコンピューター全般の天才たちが気づいたインターネットの仕組みやパソコンの基礎となる技術はハッカー たちが生んだと言えます。また広い意味では、コンピューターの世界だけでなく、音楽などの世界でも技能に特別に優れた人の中で新しいものを生み出すといっ た思想が近い場合に尊敬を込めてハッカーと呼ぶ場合もあるようです。

しかしいつの頃からか、ハッカーというと他人のパソコンに忍び込んだり、コンピューターシステムを妨害する悪意のあるプログラマーという意味で誤用されるようになりました。

優れたネットワークコンピューター技術者を育成するために、経済産業省では技術を正しく利用する技術者をホワイトハッカーと呼び、さまざまな公的な活動行っています。

クラッカー(Cracker)

この単語を英和辞典で調べると、食べ物のクラッカーやパーティー用の爆竹といった訳になりますが、Crackが「割る」、「ヒビが入る」と言う意味を持つことから、システムを壊して進入する悪意のプログラマーの意味として利用されています。

経済産業省の資料によると、クラッカーとは「許可なくコンピューターシステムにアクセスを行おうとする者。彼らは多くの点でハッカーとは違い、しばしば悪意を持ってシステムに新入する。」といった解説があります。

マスコミで使用される場合に、ハッカーにクラッカーの意味が含まれてしまい広く悪いイメージが広まってしまいました。

ちなみにプロのクラッカーも存在し、大学で情報系の高等教育を受けたもののさまざまな理由で、銀行から情報を盗み出したり、会社から機密情報を持ち出すといった非合法な活動を行って報酬を得ている人もいます。

その中でも極めて技術の高い人物は、罪を償った後にセキュリティソフトウェアの会社や国家の情報局などに勤めることもあると言われています。

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