子供に使わせるパソコンにおすすめのセキュリティソフト
近年スマホの普及と共に子供がインターネットを利用する機会が大幅に増えてきました。
そのため子供に使わせるパソコンには未成年に有害なWebサイトを見せないよにする対策が必要です。各社によって名称は違いますがセキュリティソフトには保護者による使用制限といったようなものがありますので、その機能を上手く使って有害サイトをブロックしましょう。
子供に使わせるパソコンにおすすめのセキュリティソフトはこれだ!
- ウイルスバスター クラウド
- オススメ度:
日本のシェアNo.1を誇るセキュリティソフト。
デザインが非常にシンプルで、ワンクリックでウイルスチェックを、ツークリックでパソコンのチューニングをと初心者でも簡単に操作できるよう工夫されています。
子供がパソコンを使う際には使用時間に制限かけたり、ソフトウェアの使用を時間帯で設定したり禁止するなどといったことができます。
また、ウイルスバスターは18歳未満に有害なサイトのブロック率が他社より良い成績を出しており、特に日本語Webサイトのフィルタリングが非常に優秀です。FaceBookやTwitterなどのSNS対するセキュリティ機能も充実しているため、子供に使わせるパソコンには一番おすすめのセキュリティソフトです。
- ESET Smart Security
(イーセット スマート セキュリティ) - オススメ度:
とにかく軽く、既知のウィルスだけではなく未知のウィルスの検知力が極めて高いハイレベルのセキュリティソフト。
このソフトはペアレンタルコントロール機能も優秀で、年齢を入力するだけである程度のアクセス制限を行うことができます。
この機能を使用すると、児童や青少年に不適切なサイトへアクセスしたとき、自動でブロックするようになります。また、ESETは有害サイトのブロック率が最も高いソフトの1つです。
本体価格が安く、OS問わず(Windows、Mac、Android)マルチディバイスにも対応しており、1ライセンスに5台までインストールできます。コスパ重視の方には特におすすめです!
子供に使わせるパソコンはここに注意しよう!
子供に使わせるパソコンには、通常の使い方とは異なるセキュリティの注意や管理が必要です。それらの注意点と対策をご紹介します。
管理者権限のアカウントで使用しない
管理者権限のアカウントでログインしてパソコンを使用していると、ソフトのインストールやアンインストール、ファイルの削除やパソコンの設定変更などが簡単に行えてしまいます。子供にとってイタズラする気がなかったとしても、ちょっとした操作ミスでWindowsのシステム設定を変更されたり、ソフトをアンインストールされるなど、取り返しの付かないことになってしまう可能性があります。
対策
子供が操作する場合、ログインする際に管理者権限ではなく、「標準アカウント」や、「Guestアカウント」を作成し、これらのアカウントにログインしてから使わせるようにしましょう。これによって、不用意に設定を変更されたり、ソフトを勝手にインストール・アンインストールすることができなくなります。
パスワードを設定する操作を見せない
子供用のアカウントでログインして使用していても、さまざまな制約で使いづらい場合、管理者のパスワードを入力することで制約を解除することができます。このときに手元を見られていると、パスワードを読み取られて子供に使われてしまう場合があります。
対策
パスワードを入力するときは子供に対して手元を隠して操作しましょう。大人でも仕事の際のパスワード入力時に、後ろを向くなどするルールを設けている場合があります。
データの保存先を変える
Windowsに用意されている「パブリック」のフォルダはどのアカウントからもアクセス可能なため、操作ミスなどで簡単に他のアカウントから削除されてしまいます。また見られたくないファイルも、自由に見ることができてしまいます。
対策
ファイルを保存する場合、削除されては困るデータは「パブリック」のフォルダに保存せず、それぞれのアカウントのフォルダに保存するようにしましょう。他のアカウントからはアクセスできないため、誤って削除されたり開かれたりすることはありません。
自由にサイトアクセスできないようにする
インターネットのサイトには子供向けの有益なサイトもたくさんありますが、子供には刺激の強すぎるサイトや、パソコンに脅威をもたらす危険なサイトも数多くあります。子供が意味のわからないまま適当にクリックするだけで、こういったサイトの被害にあう可能性があります。
対策
アクセスするサイトを制限する機能を使用しましょう。セキュリティソフトだけでなくWindowsにも標準で「Windows ファミリーセーフティー」といった機能があり、許可したサイトのみアクセス可能としたり、セキュリティソフトが自動で判断して子供向けのサイトのみアクセスできるように制限を行うことができます。市販のセキュリティソフトはさらに高度な機能を持っています。例えばSNSの利用状況や検索内容の監視、個人情報流出の制限、利用時間などを見ることができるなど、子供が使用時するときの安全性も、より高まります。