セキュリティソフト（ウイルス対策ソフト）

スーパーセキュリティZERO 2015年度版からの新機能、機能強化

新機能

1.プロファイル機能

パソコンの使用状況にあわせて仕事、動画再生、ゲームといった3つのプロファイルが選択可能になり、選択によってその時々の必要なパフォーマンスを向上させます。

機能強化

1.パスワード管理機能と決済ブラウザの連携の強化

オンラインバンクを安全に利用するため、専用のブラウザに移行する機能がありましたが、決済ブラウザに移行するとパスワード管理機能の不具合が起きることが多かったためかなり改善されました。

2.PCの最適化

メイン画面からディスククリーンアップ、レジストリクリーンアップ、プライバシークリーンアップの3つが1クリックでできるようになります。
スタートアップ最適化ツールも搭載され、起動時に負荷がかかったり、不要なアプリケーションを除外できます。

スーパーセキュリティZEROの魅力はここ！　注目したい4つのポイント！

1.なんといっても更新料0円

ウイルスセキュリティZEROもそうですが、同じメーカーが出しているウイルスソフトの更新料が0円のOSのサポートが切れるまで利用ができ、Win8なら後8年ほど（2015年時）利用できます。
誤解されがちですが、ウイルスセキュリティZEROの上位版といったものではなく、全く別物のソフトです。

2.高い検出力

安くて不安な人も多いかと思いますが、Bitdefender製のスキャンエンジンという世界でもトップクラスのスキャンエンジンで第三者機関の非常に高い評価を得ています。
ウイルス、マルウェアといった危険をワクチンのないものでも防ぐことが可能なように作られています。

3.仮想ブラウザ機能

仮想環境でブラウザを実行できる機能を搭載されているため、ちょっと怪しいなと思えるサイトをこの仮想ブラウザで表示させてみて実際に閲覧することができます。
万が一ウイルスに感染、活動しても仮想空間のため実際の環境に影響を与えません。

4.盗難対策機能

利用しているパソコンを紛失してしまったり、盗難にあった場合もパソコンにロックをかけたり、データの消去、パソコンがネットにつながっていれば位置を検索することができます。
管理画面にログインすればロックやデータ消去、位置特定、警告音といったことができます。
別売りのAndroid版「スマートフォンセキュリティ」をインストールしたスマホがあれば上述の操作ができます。

5.ファイル暗号化

ファイル金庫という機能は、モバイルパソコンなどの持ち運びが便利なパソコンに気密性の高いファイルを保管する場合にファイル金庫に保存すればパソコンが盗難、紛失してもデータを読み取られる危険性が下がります。

まとめ

更新料が0円で検出率の高いBitdefenderのエンジンを使用しているため魅力です。
パソコンのメンテナンス機能など豊富な機能があり、苦手だったフィッシング、マルウェアといった対策も力を入れており毎年かなり改善されています。ウイルスセキュリティZEROとは違い、総合的に非常にセキュリティレベル高いのソフトですので、更新料0でメインPCに使いたいユーザーにおすすめのソフトです。
ただ、スーパーセキュリティZEROはWindows OSしか対応していないためスマートフォンやタブレットといったAndroid OSの場合やMacは別のそれぞれに対応した製品を購入しないといけなく、年単位での更新のため逆に高くなってしまう場合があります。